HISTORY

エヌズリミテッドの歴史

2000
スズキカーディーラーであるエヌズ・ステージは、JB23Wの発売と同時に新車コンプリート開発に着手。ジムニーのパーツメーカーがリリースするカスタムパーツを、新車にセットアップしたコンプリートモデル「エヌズリミテッド」の販売を開始する。

2001
新車コンプリートには「オリジナルバージョン」「スージースポーツバージョン」「タニグチバージョン」の3タイプを取り揃え、エヌズリミテッドオリジナルカタログも制作。精力的なプロモーション活動をスタートさせ、本格展開に踏み切る。

2002
ジムニー特別仕様車「ランドベンチャー」をベース車輛としたエヌズリミテッド「ブラックエディション」の販売を開始。
 

2003年~2004
ジムニー特別仕様車「FISフリースタイルワールドカップリミテッド」をベース車輛とした「マスターシリーズ」をリリースし、販売台数を順調に伸ばしていく。この頃からメーカー保証も付いた「ディーラーで購入出来るカスタムカー」として市場に認知され始め、「エヌズリミテッド」というブランドネームも浸透してくる。

2005
ジムニーリミテッドのテーマを「武士道」とし、大々的なプロモーション活動を開始。同時にこれまでのモデル名を改称し「南部仕様(オリジナル)」「姫路仕様(タニグチ)」「江戸仕様(スージースポーツ)」と戦国期の地名を採用するようになった。独創性を打ち出す。

2006
これまでの3タイプに加え、老舗パーツメーカーJAOSブランドのパーツをコンプリートしたモデル「上州仕様」の発売を開始。同時に、よりお求めやすいモデルとして、脚まわりだけをカスタマイズした「スタンダードパッケージ」を投入。
 

2007年~2008
ジムニー特別仕様車「ワイルドウインド」をベースに設定したエヌズリミテッド「侍(SAMURAI)」の販売を開始。前年投入した「スタンダードパッケージ」を廃止し、車高はノーマルでエクステリアパーツを装備したモデル「“E”エディション」の販売を開始する。

2009
エヌズ・リミテッド販売代理店を全国に展開、エヌズリミテッドの販売台数も増加。この年にはラインナップも全8タイプになる。

2010
シリーズ全10タイプのラインナップを揃えるまでに至る。
 

2011
東京オートサロンに「ジムニーワールド」として初出展。JB43をベース車両に、リア部分を大胆にカットしたピックアップモデル“リトルモンスター”を出展、会場で注目を集める。エヌズリミテッドのプロモーションを中心に、広くジムニーの魅力を伝える。

2012
タニグチ様のパーツをセットアップしたエヌズリミテッドシリーズ史上初のシエラ(普通車/1,300CC)モデルを投入。

2013
3
モデルが新たに加わり、ラインナップは前年リリースした「姫路仕様」シエラモデルと合わせ、全13タイプを数える。

2014
「姫路仕様」シエラに継ぐ新たなシエラモデルとして「上州仕様」が加わる。これにより全モデルの改訂・見直しが図られる。

2015
前年改訂・見直しされたエヌズリミテッドは継続して全13モデルを販売。仕様変更として全モデルにレイズ製ジムニー専用鍛造アルミホイールを標準装備。また、南部仕様のスタンダードモデルにはジャオス製2インチアップサスキットを採用。

2016
スズキハスラーの発売に伴い、新たにハスラーのエヌズリミテッドも3タイプリリース。ジムニーも熟成されたモデルでラインナップを継続する。
 

2017
フィッシングツールブランド”SOULS”代表 佐藤偉知郎氏を監修にむかえ、釣り、アウトドアシーンに特化した特別仕様車として「フィッシングマスター」シリーズをリリースする。

2018
ジムニーJB23/JB43の最終モデルとして、ジムニーワールド北上(ファッドスター)とのコラボモデル、エヌズリミテッド「フルメタルジャケット」をリリースする。

2019年~2020
20年ぶりのフルモデルチェンジを遂げた新型ジムニーをベースにカスタムモデルをプロデュース。東京オートサロン2019東京国際カスタムカーコンテスト”SUV部門”にて、ヴァルドスポーツライン”ブラックバイソン”エディションコンセプトモデルが最優秀賞を受賞。市販モデルとしてスタンダードモデルとコンプリートモデルの2タイプをリリース。フィッシングマスターも定番のラインナップとして人気を博す。そして、2020年、新たな挑戦がはじまる。